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ご挨拶

  第8回日本消化管Virtual Reality学会総会 学術集会
会長 平野 雄士
公益社団法人 小樽掖済会病院

謹啓
 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 第8回日本消化管 Virtual Reality 学会総会・学術集会の会長を仰せつかりました公益社団法人日本海員掖済会小樽掖済会病院の平野雄士と申します。第8回学術集会は2026年3月20日(金:春分の日)に北海道小樽市で開催いたします。 
 日本消化管Virtual Reality学会は、消化管のコンピューター断層画像診断に実際に携わる者の研究発表、知識の交換等を促進する目的で、消化管CT研究会、消化管Virtual Endoscopy研究会が一つになり2018年1月20日に発足した学会です。消化器内科医、消化器外科医、放射線科医、病理医、診療放射線技師他がチームとなり、大腸CT検査を中心に消化管のvirtualな診療を研究し発展させ、広めていく活動をしています。
 今回のテーマは『進取果敢』としました。新しいことを積極的に取り入れ、大胆に実行すること。変化に対応し、成長していく強さを表す言葉です。本邦での大腸CT検査は20数年の時を経て大きな進化を遂げ、医療の中で信頼される技術に成長してきました。これからも新しい技術を取り入れ、被験者に負担の少ない検査として、多くの施設で役立ててもらえるように議論を深めたいと思います。
 我が国では大腸がんに罹る方・亡くなる方はいまだ増加傾向にあります。大腸CT検査をさらに普及・発展させ、早期発見から内視鏡検査に繋げて大腸がんによる死亡者数を一人でも減らしていきましょう。
 開催地の小樽は「運河」「ガラス工芸」「お寿司」で有名な人気の観光地です。学会の前後に各所に立ち寄り、ご堪能いただければと思います。
 つきましては、多くの皆さまの現地参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

謹白

2025年5月吉日