ご挨拶
「大腸CTの更なる飛躍のために―融合と創出―」
この度、第3回日本消化管Virtual Reality学会総会会長を担当します済生会熊本病院予防医療センターの満崎です。本会はVirtual Realityを用いた消化管画像の発展と社会的貢献を目的に、消化器内科医、放射線科医、診療放射線技師の有志が集い結成された学会です。
第3回日本消化管Virtual Reality学会総会・学術集会は2020年1月25日(土)博多にて開催されます。今回は日本消化管CT技術学会との共同開催を予定し、テーマは「大腸CTの更なる飛躍のために―融合と創出―」としました。消化管Virtual Reality特に大腸CTは、医師、診療放射線技師、看護師など多職種の協力が欠かせない検査であり、チーム医療としての大腸CTを更に発展、飛躍させるには職種間の『融合』が必要であり、その先に大腸CTの新しい知見や有用性を『創出』できるのではと考えテーマに掲げました。
今回は特別講演、シンポジウム、一般演題のセッションを予定しております。大腸CTに限らず、CT、MRIその他のモダリティーを用いた消化管画像に関する研究発表もお待ちしております。本学会は学会発足以来はじめての地方開催となります。開催地の博多は「もつ鍋」や「博多ラーメン」など美味しい料理も豊富な街です。ご参加の際には是非ご堪能いただければと思います。開催時期は年明けの忙しい時ではありますが、多くの先生、技師、医療関係者の方々のご参加をお待ちしております。
第3回日本消化管Virtual Reality学会 総会・学術集会
済生会熊本病院 予防医療センター 副センター長
満崎 克彦
第3回日本消化管virtual reality学会総会・学術集会と
日本消化管CT技術学会 第1回大腸CT技術セミナーとの合同開催について
日本消化管CT技術学会で代表を務めさせていただいております小樽掖済会病院の平野です。
消化管CT技術研究会は令和元年度より、年一回の学術集会及び年一回の学術セミナーを行う学会として動き始めました。
6月に学術集会を札幌で開催しスタートを切りましたが、セミナーについてはこの度、日本消化管virtual reality学会と共同で福岡にて開催することとなりました。
大会長の満崎先生が掲げるテーマ「大腸CTの更なる飛躍のために―融合と創出―」に賛同し、歩調を合わせ、これからの大腸CTを多職種の目線から素晴らしい技術に育てていくような会にしたいと思います。
一般演題のセッションでは技師サイドの研究発表も予定しておりますので、消化管画像について幅広く、色々な角度からの演題をお待ちしております。
たくさんの皆さんのご参加を期待しております。
新年の幕開けは福岡・博多に参集し、充実した時間と楽しい語らいの場にしましょう。
日本消化管CT技術学会 理事長
小樽掖済会病院 平野 雄士